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2021.04.22

今回のスピーカー:
氏名:小坂 尚嗣(以下、小)

Liver Bank執行役員兼マネジメント事業部長。
YouTuber業界から転職し、pino liveを立ち上げた熱き男。
トップライバーのマネジメントやタレント・アーティストのデジタル化プロジェクトなどの新規事業を担当している。

-本題に入る前に実施の経緯を少しだけ

小:まずは今回の実施の経緯をお伝えさせていただきます。

ある日メンバーのJくんから「熱血🔥小坂道場をやりましょう!​」と言われました。

え?いきなりですか。と。笑

Jくんは新人メインのライバー担当プロデューサーなのですが、
「すごく頑張っているライバーさんが多いのですが、CDランクで悩んでしまう方が多いんです…。なので、CDランクでくすぶってしまう方の共通点を講演会で話してほしいんです!」

っていう感じで、話がありまして。

僕は「はい、がんばります…でも熱血は…」ってなったんですが、
サムネイルみたいな感じで、みんなが言うように僕めちゃくちゃ熱血っていうわけではなくて
熱血🔥小坂道場サムネ

熱血🔥小坂道場サムネ

「意外と小坂さんって熱いじゃないですか、オンラインで情熱的にお願いしますよ!」というところで、がんばりますっていうのが経緯です。

僕もこの事業を立ち上げて1年半とまだまだ青二才ではあるんですが、ライバーさんの課題に直面する部分を多々見てきて、いろいろ向き合ってきたのは事実としてあるので、それを自負している部分もあります。

なので、今日はそこで得た知見を皆さんにお話できたらと思いますので、よろしくお願いします!

―自己紹介 プロデューサー小坂ってどんな人?

 (1693)
小:そもそも小坂って誰なの?という自己紹介からお話していきたいと思います。

名前は小坂尚嗣と申します。Pocochaでは「てぃー」というアカウントで活動していまして、ライバーさんの中にはてぃーさんって呼んでくれる方もいらっしゃいます。1年半ほど前にpino liveを立ち上げまして、今総勢700名ほどの日々頑張っているライバーさんとご一緒させていただいています。

僕の人生のテーマは「楽しいことを全力で!」で、秋田県出身で、ずっと野球をやっていました。漫画が大好きで、ワンピース、キングダムがめちゃくちゃ好きです。あと、youtubeもよく見ていて、東海オンエアさんが好きです。
 (1695)

―そもそもトップライバーって?

小:トップライバーって何か考えたことある人いますか?

結論からいうと、“物語の主人公”なんです。
 
え?どういうこと?
このオンラインミーティングで、特別なスキルやノウハウを期待したんですけど・・・って方いますよね。
そういった方、一旦落ち着いていただいて。

皆さん、映画やアニメは好きですか?
面白い映画や漫画の主人公って目的・目標が明確で、何か成したい!何か変えたい!
みたいな感じで、達成のためにいろんな過程を歩んで成長していきますよね。

上手くいったり、新しい仲間ができたり、辛い経験や別れがあったり…ストーリーが進んでいく中で、いろんなことが起きる。そういう物語が面白いですよね?

逆に何の困難もなく、目的達成した主人公の物語ってめちゃくちゃつまんないですよ。(小声)
もう小声になるくらいつまんないです。

つまり、目的(物語)を一緒につくる過程こそが、ファンへの提供価値で、この過程がコンテンツとしてすごく面白い方がトップライバーなんですね。

過去に、こういった考え方をしようねと、S帯のライバーさんにお話させていただきました。

―トップライバーが心がけるべきマインドとは?

 (1699)
小:まずマインド面の話なんですけど、配信をしているといろんなことが起きますよね。

リスナーさんが離れちゃいました…、新しい仲間ができました!、とかいろんなエピソードがありますよね。

特に、リスナーさんが枠を離れて、そのことを病んでしまって…みたいなこともあるんですけど、その人が離れたからこそ枠の結束力が強くなって、逆に良くなったり​するんですよ。

“ピンチもコンテンツ”これを価値に変えようと思う考え方を今の時点で持っておくことが大事です。

ただ、いきなり最高の物語はハードル高いということもあると思いますし、もちろん簡単なことではないと思いますが、プロセスや苦難を事前に知っておくことで、トップライバーになれる可能性はグンと上がるんですね。

なので、今回は皆さんの“トップライバー”というもののイメージを固めたいなと思います。

―トップライバーになるまでのプロセスとよくある間違い 

小:まずプロセスからお話させていただきます。
 (1703)
皆さんは今、よくある間違い①、②あたり、C帯前、イベントデビューやB帯前あたりですかね?

僕よく言っているんですけど、「イベントを制する者はPocochaを制する」と言っています。

これはただ単に、表面上で、1位を取ればいい、2位を取ればいいという話ではなくて、
イベントを甲子園だとしたら「甲子園まで頑張ろうぜ!」の過程を、いかにストーリーづくりをするか​っていうところがめちゃめちゃ大事なんですよ。

過去にPoococha史上最高記録を達成した、福岡みなみさんやトップの方とはストーリー作りやこの計画にめちゃくちゃ力をいれました。

では、このテーマでは、よく起こしちゃいがちな間違いあるある3選をお伝えします。

―よく起こしちゃいがちな間違いあるある3選

よくある間違い01:投げ銭してもらうことが申し訳ないと思ってしまう

自分もこういう経験あるな、わかる…という方いらっしゃいますかね?

そんなことないですよって方もいると思うんですけど、これよくあるんですよね。

自分が提供している価値以上のものをもらっているんじゃないかって思ってしまうという。

よくある間違い02:take→give

take先行型の方が陥っちゃうんですけど、今はgive先行型が主流になってきていて、
これはライブ配信だけじゃなくて、世の中的になんですけど、消費の仕方に合わせたやり方が重要です。

よくある間違い03:意思表示ができずリスナーに振り回されて枠が荒れる

①②③で③が一番多い。

リスナーに主導権を握られてしまって、枠が機能していない、こういう状況に陥ってる人が多い。
枠が荒れちゃうんですよね。

ですが、この①~③全部クリアすれば、B帯は行けます!

―よくある間違いへの解決策

よくある間違い01:「投げ銭してもらうことが申し訳ないと思ってしまう」へのアプローチ

投げ銭以上の価値を提供しようとするというのが考え方としてあります。

そもそも、みなさんが自分の時間を削って配信を行っているのに、無料なわけがないんです。

無課金で配信を楽しめるってことはない。“価値が生じてて当たり前”、このマインドを根底に​置いてほしいです。

自分の顔を出して、メイクをして、背景も整えて、配信をしているのに、無料ってことはないです。

自信がないという方は自分が提供している価値の整理をしましょう。
自分が稼働している=価値が介在しているということです。

配信の質に関してはスキルなので、プロデューサーからノウハウを学ぶ、トップライバーのリスナー活動(リス活)をするなどして改善できます。

他のライバーに比べて、自分ができていない部分はすぐ真似しましょう。

よくある間違い02:take→giveへのアプローチ

give先行型を意識しましょう。

よく来てくれるリスナーさんがtakerだったら距離をとる。
でも、これ実際コミュニケーションが難しいんですよね。

ライバーさんって、ちょっと不利で、相手の顔も見えないし、コメントとかプロフィールとかアイコンで性格とか人間性を把握しないといけない

。皆さんはオンラインコミュニケーションのプロフェッショナルです。
ですので、“試す”っていう考え方が大事かもしれないですね。

全ライバーさんに言ってきたんですけど、ライブ配信を全部リアルに置き換えて考えて下さいと。

例えば…
・いきなり初対面の人に、自分の右腕となるアシスタントを任せますか?
→自分が社長だったら副社長に任命しますか?と。リアルの世界だったらそれありえないですよね。

このライブ配信はオンラインだからこそ、全部リアルで考えてみてください。

おはよう!って言った時に返してくれるか、とか、自分が「○○さんハートありがとう!」って言ったら、またじゃあ追いハートを連続でしてくれるかとか…

まず自分がgiveをちょっとしてみて、ちょっと出してみた上で相手の反応を伺うんです。
それで、偉そうにどんどん指示してきたらブロック、でOKです。

皆さんにもリスナーを選ぶ権利ありますから。

皆さんが枠の最高権力者なんで、まずそういう形で、申し訳ないな…とかじゃなくて、枠や自分を守るために、giveをちょっとしてみて、その人がtakerかgiverを見極めるというコミュニケーションをしましょう。

そしてグレーゾーンも作っといてください。

この人はいい人/ダメな人っていきなり結論出すのではなく、この人グレーゾーンだな。
もしくはグレーからよくなってきたみたいな。

という考え方を大事にしてほしいです。

よくある間違い03:意思表示ができずリスナーに振り回されて枠が荒れるへのアプローチ

ライブ配信に関わらずですが、日本人ってイヤと言いづらいですよね。

ですが、枠の規律を保つために勇気を出して、嫌なコメントなどがあったら、「私それちょっとテンション下がっちゃうわ」とか、「ちょっとここの枠の方針や色と合ってないよね…。」みたいなフレーズを伝えて、自分から守っとくことが大事です。

もし、注意をして、改善すればグレーゾーンに入れればいいですし、改善が見られなければブロック。
ブロックして距離をとる。


そういう考え方をすごく大事にしてほしいなと思います。
これやるだけでも枠の規律がものすごく保たれます。

―最後に

長くなってしまったので、今回はここまで!

次回ライブ配信の本質、pino liveのトップライバーに共通する3つのポイントを引き続きアツく語りたいと思います。

次回の記事もお見逃しなく!

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