部屋でのライブ配信をする時の注意点
ライブ配信をする時どのようなことで個人情報が漏れてしまうのか、原因を知らずに配信をするのは危険です。まずは個人情報が漏れずにライブ配信をするための注意点を紹介します。
ライブ配信中の背景
ライブ配信時のトラブルで多いのが、部屋の窓から見える建物や景色から、どこで配信しているかバレてしまうことです。部屋の間取りから、マンションやアパートが特定されるケースもあります。ライブ配信中の背景に映るお風呂やキッチンの造り、玄関や部屋のドアの位置や形などからバレることもあるので注意が必要です。
ライブ配信中の部屋に置いてある物
部屋に何気なく置いてある物から、個人情報が漏れる場合もあります。特に気を付けたいのが、住所が記載してある宅配便の段ボールや郵便物です。これらがライブ配信中に映ってしまうと住所がバレてしまうため、ライブ配信を始める前に確認をしておきましょう。
ライブ配信中の服装や持ち物
ライブ配信中に着ている洋服や履いている靴、持っているバッグなどから、個人が特定される場合もあります。特に注意が必要なのが、会社のユニフォームや制服、部活動のユニフォームです。
また、ライブ配信と普段の洋服がいつも同じ人も注意。学校や会社まで特定されてしまうと、いたずら電話やストーカー被害に遭うおそれもあります。
ライブ配信で話す内容
画面から情報が漏れる以外に、ライブ配信中の会話にも注意が必要です。ライブ配信中の「以前、〇〇県〇〇市に住んでいました」「家の近くの〇〇(お店)でランチをしました」「昔〇〇小学校に通っていました」といった何気ない会話から、個人を特定されるリスクがあります。
部屋でのライブ配信の身バレ防止策
上記に加え、いくつかのポイントを押さえれば、個人情報が漏れるリスクはぐっと下がります。ここではその具体的な方法を説明します。
背景に白幕を使う
特徴的な造りのアパートやマンションは、住所などがバレるリスクが高いです。特に注意が必要なのが、上記にもあるようにお風呂やキッチンの造り、玄関や部屋のドアの位置や形です。これを防ぐためには、背景に白幕を使用すると良いでしょう。身バレを防げるだけでなく、背景がすっきりするので配信時の印象も良くなります。
カーテンを閉める
ライブ配信から個人を特定する人は、窓やベランダからの景色に注目していることが多いです。部屋の位置情報がバレないように、ライブ配信時は必ずカーテンを閉めてから行いましょう。
普段着と撮影用の衣装を分ける
ライブ配信を普段と同じような服装で行っている人は注意が必要です。いつも同じような服装をしていると、外出中に視聴者から気づかれてしまう場合があります。ライブ配信用の衣装と普段の服装は区別すると安心です。
顔出しをしない
配信内容によっては、顔出しせずにライブ配信をするという方法もあります。最近は顔出しをしないライバーが増加傾向です。演奏や料理の配信で手元だけを撮影したり、アニメキャラで配信するVチューバーを選んだりする人もいます。
さらに、ボイスチェンジャーを使用して声を変えれば安心です。ボイスチェンジは無料のアプリソフトもあるため、活用してみるのも良いでしょう。
自宅以外で配信する
自宅以外で配信すれば、ある程度身バレは防げます。防音設備の整ったカラオケはライブ配信にも向いています。ただし、カラオケの室内は殺風景であることが多く、視聴者にカラオケから配信しているとバレるデメリットも。
車内は密室で雑音が気になりにくいため、車内からライブ配信しているライバーはたくさんいます。しかし、車内は日中でも暗くなりやすいです。明るさが足りない場合は場所を変えたり、照明を使ったりしてライブ配信をすると良いでしょう。お金に余裕があれば、配信時のみレンタルスペースを借りるという方法もあります。
ライブ配信におすすめ!レンタルスペースのメリット
ライブ配信で個人情報の流出を防ぐために、レンタルスペースを利用するという人が増えてきています。ここではレンタルスペースを利用するメリットを紹介します。
1.綺麗な部屋で印象アップを狙える
レンタルスペースには、撮影用の部屋もたくさんあります。おしゃれなインテリアで飾られている部屋からのライブ配信は、視聴者からの印象が良く、他のライバーと差をつけられます。そのため、レンタルスペースからのライブ配信は印象アップに効果的です。
2.機材を揃えずに済む
レンタルスペースには、機材をレンタルできる部屋があります。自分で準備や購入をしなくて済むため、初期費用が抑えられるでしょう。
また、機材置き場や撮影スペースを自宅に作らずに済みます。準備や片付けに時間と労力を取られなくて済むのが魅力です。たまに使いたい機材や高価な機材を使いたい時だけ、レンタルスペースを利用するという手もあります。
3.個人情報の流出が防げる
自宅からライブ配信をすると、個人情報の記載がある書類がライブ配信中に映ることや、部屋の構造から自宅の場所が視聴者に知られてしまうリスクが高いです。自宅で毎回ライブ配信する人は、すぐ配信できる位置にカメラを設置している人も多く、誤ってライブ配信を開始してしまうおそれもあります。レンタルスペースなら、そういったリスクを防げるでしょう。
4.プライベートと仕事のメリハリがつく
自宅でまったりとライブ配信をする人は問題ないかも知れませんが、人によっては自宅だと仕事モードになれない場合も。そんな時は「金曜日の20時」など配信の時間を決めるとともに、ライブ配信をする場所とリラックスできる場所を分けると良いです。場所が変わることで、プライベートと仕事の気持ちをうまく切り替えられます。
暇つぶしや趣味ではなく、夢のために配信している人は、目標に向けてメリハリをつけると配信を長く続けられるでしょう。
レンタルスペース選びのポイント
現在レンタルスペースを借りる主な方法は、仲介業者から手続きする方法です。仲介サイトで場所名や希望条件を入力すると、候補が出てきます。実際にレンタルスペースを借りる時に押さえておきたいポイントを紹介します。
レンタル費用
レンタルスペースは費用がかかるため、配信による利益とレンタル費用のバランスに注意する必要があります。費用は立地や広さなど、さまざまな条件によって変わってきます。クーポンや期間限定割引などのサービスがあれば上手に活用し、費用と自分が希望する条件に合った場所を探しましょう。
自宅からの距離
レンタルスペースを借りる場合は、個人の特定を避けるためにも、自宅から離れた場所を選ぶのが良いです。レンタルスペースの仲介サイトには部屋の写真が掲載されているため、特定しようとすれば背景やインテリアなどから、どこのレンタルスペースを利用したかがわかってしまいます。特定されると、待ち伏せや尾行されるリスクも。自宅まで特定されないためにも、近所のレンタルスペースは避けるのが無難です。
配信環境
通信環境は、ライブ配信をする人にとって重要なポイントです。電波が悪いと視聴者とのラグが発生し、円滑なコミュニケーションが取りづらくなります。レンタルスペースを借りる際は、あらかじめ通信環境の確認をとっておくことが大切です。
照明の明るさも確認しましょう。照明1つでライブ配信中の印象が大きく変わります。暗い部屋での配信はあまりいい印象を持たれないため注意してくださいね。
インテリアや装飾
レンタルスペースの部屋のタイプはさまざまです。自分のイメージに合う部屋があるか確認しましょう。おしゃれなインテリアのある部屋、スタイリッシュな部屋など、自分の配信のコンセプトに合った部屋をレンタルすることで、ワンランク上のライブ配信が可能になります。いくらおしゃれな部屋であっても、配信のコンセプトと大きく異なる部屋は選ばないようにしてくださいね。
部屋でもレンタルスペースでも、ポイントをおさえて安全にライブ配信しよう
身バレ防止のポイントを押さえれば、個人情報の流出を防ぎ、安心してライブ配信ができます。身バレ防止を徹底したい時は、レンタルスペースの活用も候補に入れてみてください。おしゃれな部屋で、クオリティの高いライブ配信ができます。安全にも配慮しながら、ライブ配信を楽しんでくださいね!
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